2012年07月03日

自転車と山登りの筋肉は違う

これだけ毎日毎週のように自転車でロングライドをしているので、少しは山登りも楽になったことだろうと思い、その効果を確かめるため(?)に近所になる四阿山(標高2354m)に登ってきた。
心肺機能が向上しているのか、登りでも以前ほど息切れがなく休みなく歩き続けることができた。ちゃんと1時間おきに休憩を取りながら登山口から四阿山山頂まで2時間半で着くことができた。3時間で登れれば御の字と思っていたけど自分が思っている以上に登る体力はついたようだ。
自転車と山登りの筋肉は違う
問題は下りでした。特に四阿山から根子岳との鞍部に下る北斜面は急なうえに木の根が縦横無尽に這い回っていて濡れた岩とともに滑りやすく僕の嫌いな斜面の一つなんですが、両足にマメを作ってそれが潰れて途中で泣きがはいるぐらいに難儀しました。それに、太ももは痛くなるわ・・・どうも山登りでの下りに使う筋肉はそれほど鍛えられていないようだなと思いました。

Google先生で調べてみると(わかんないことはGoogle先生ですよ)「脚の筋肉の運動には、膝を伸ばす時に縮みながら力を発揮する短縮性収縮と、膝をゆっくり曲げていく時に伸びながら力を発揮する伸張性収縮」があって、登山のときの下りは後者の伸張性収縮らしいのです。そして、短縮性収縮を鍛えても伸張性収縮は鍛えられないんです。自転車でペダルを踏むのは短縮性収縮で登山の下りには何ら貢献していないことになります。

山から降りてくるときって、足をゆっくり伸ばしながら、しかもそこには体重+ザックの重さを支えるだけの筋力が必要なわけです。これが筋肉にはよくなく筋肉痛の原因となって、そしてこの動作は自転車でペダルを漕ぐときにはない動作なのです。早くペダルを回す練習はしているけど、ゆっくり力を加えながら足を伸ばすなんてしないもんね。

あぁぁぁぁぁ・・・そうだったんですね。

自転車のヒルクライムもペダルを下に踏む動作って登りで身体を持ち上げる運動と似ているけど、その逆はないもんね。
僕は自転車にばかり現を抜かしているようだけど、元はヤマヤであって今年の夏も中央アルプスや北アルプス縦走を予定しているのですface02
自転車で山を登ることに関しては不安はなくなったけど(ゆっくり歩けばいいんだし)下りについては自転車以外でも何かトレーニングが必要だということがわかった。

その前に体重を落としなさい!少なくとも日帰りザックの重量ぐらいは落としておきたいですね・・・結局、ここに行き着くんだわ。

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Posted by みっちゃん at 15:08│Comments(2)日記
この記事へのコメント
Google先生は体重の落とし方は教えてくれないのですか?
本当に体重を落とすのには覚悟がいりますね。
 山行き、いいですね~私は高い所は嫌いではしごや鎖場は怖いので
行きませんが山はいいですよね~。
Posted by akko at 2012年07月03日 22:41
>akkoさん
Google先生はダイエットの方法はそれこそ星の数ほど教えてくれますが、それを実践できるかどうかまでは教えてくれません(笑)
僕の意思だけ・・・が弱いんだな。
Posted by みっちゃんみっちゃん at 2012年07月04日 08:13
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