2018年03月22日
化学療法の1回目
正確には、3つ目の抗がん剤治療になるんだけど…
1回目はUFTを8時間おきに服用するというもの、2回目はゼローダを12時間毎に服用すると言うもの。どちらも半年間続けてみたけど、結局は再発してしまった。
で、今回は再発ガンは外科手術では切れないので、それらの成長を抑える、上手くいけば小さくなる、という効果を期待しての化学療法。
大腸ガンのレジメン(治療方針)はある程度はチャート化されていて、これからこれへ、ダメな場合は次はこれという風に。
僕の場合は、FOLFOX法に分子標的薬を加えた薬剤を点滴で身体に流し込む方法を取った。
その点滴をするところを鎖骨下に形成する手術はこの前書いた。
さて、実際の点滴のスケジュールはこんな感じでした。
(今回と次回は分子標的薬は使わないことになったけど)
金曜日午前9時ごろから、薬剤師看護師を交えて治療のやり方とそれに伴う副作用の説明を聞く
心拍数、血圧、体温など基本的なバイタルは数時間おきに測るために心電図などを装着。
金曜日午前10時から副作用を軽減するための制吐剤などの点滴。
金曜日正午ごろ、レボボリナートとオキサリプラチンの点滴。
金曜日午後2時半から、フルオロウラシル(5-FU)を点滴開始。生理食塩水に溶かして入れるんだけど、その量は1200ml!それを28ml/hとゆっくりゆっくり入れていく。
デッカい点滴のバッグが全然減らないんだなぁ。
土曜日はひたすら点滴バッグの減り具合と心電図の波形を見ている。
日曜日午前10時にようやくデッカい点滴バッグの中身が空っぽになる。でも、これで終わりじゃなくて、点滴バッグに100mlほどの生食を追加して最後まで綺麗に使い切る。最後の液剤が細い管を降りていく時は嬉しかったなぁ。
日曜日午前11時に全ての化学療法は終わり。点滴の管を外したら、血圧などを測って終了!
体調を考慮して一時間ほど休息が必要な場合もあるようだけど、僕は元気だったので即脱出できた。
都合50時間の持続点滴になった。
さて、恐れていた副作用だけど、僕の場合は土曜日に一時的に血圧が普段よりも高くなった時があったけど、それ以外は食欲減退とか吐き気とかまったくなくて、普段通りの生活ができた。食事も病院食を完食した上に、さらに絶好調でお菓子をたべまくっていた。
しかし、本当の副作用は退院したあとに襲ってきたのでした…その話はまた次の機会に。
1回目はUFTを8時間おきに服用するというもの、2回目はゼローダを12時間毎に服用すると言うもの。どちらも半年間続けてみたけど、結局は再発してしまった。
で、今回は再発ガンは外科手術では切れないので、それらの成長を抑える、上手くいけば小さくなる、という効果を期待しての化学療法。
大腸ガンのレジメン(治療方針)はある程度はチャート化されていて、これからこれへ、ダメな場合は次はこれという風に。
僕の場合は、FOLFOX法に分子標的薬を加えた薬剤を点滴で身体に流し込む方法を取った。
その点滴をするところを鎖骨下に形成する手術はこの前書いた。
さて、実際の点滴のスケジュールはこんな感じでした。
(今回と次回は分子標的薬は使わないことになったけど)
金曜日午前9時ごろから、薬剤師看護師を交えて治療のやり方とそれに伴う副作用の説明を聞く
心拍数、血圧、体温など基本的なバイタルは数時間おきに測るために心電図などを装着。
金曜日午前10時から副作用を軽減するための制吐剤などの点滴。
金曜日正午ごろ、レボボリナートとオキサリプラチンの点滴。
金曜日午後2時半から、フルオロウラシル(5-FU)を点滴開始。生理食塩水に溶かして入れるんだけど、その量は1200ml!それを28ml/hとゆっくりゆっくり入れていく。
デッカい点滴のバッグが全然減らないんだなぁ。
土曜日はひたすら点滴バッグの減り具合と心電図の波形を見ている。
日曜日午前10時にようやくデッカい点滴バッグの中身が空っぽになる。でも、これで終わりじゃなくて、点滴バッグに100mlほどの生食を追加して最後まで綺麗に使い切る。最後の液剤が細い管を降りていく時は嬉しかったなぁ。
日曜日午前11時に全ての化学療法は終わり。点滴の管を外したら、血圧などを測って終了!
体調を考慮して一時間ほど休息が必要な場合もあるようだけど、僕は元気だったので即脱出できた。
都合50時間の持続点滴になった。
さて、恐れていた副作用だけど、僕の場合は土曜日に一時的に血圧が普段よりも高くなった時があったけど、それ以外は食欲減退とか吐き気とかまったくなくて、普段通りの生活ができた。食事も病院食を完食した上に、さらに絶好調でお菓子をたべまくっていた。
しかし、本当の副作用は退院したあとに襲ってきたのでした…その話はまた次の機会に。