2018年05月07日

スーちゃんの様子がちょっと心配

ある日突然!スーちゃんがビビりになった。それもチョーがつくほどに。
どうしたのだろ?
何がどうして、こんなにビビりな猫になったのか、全然見当がつかない。
今まで普通に歩いて寝転んでいた場所すら、おっかなびっくりな様子で匂いを嗅いで、それも執拗なぐらいに慎重に何度も何度も。
ちょっとした音でも飛び跳ねるぐらいになっているし。
スーちゃん

カリカリはふつうに食べているし、ウンチやオシッコだって普通にしている…ウンチを部屋の中でするようになったけど(これが何か解決のヒントになるか?)

…身体は特に何もないとすると、考えられる環境の変化と言えば、ある日僕が夜のお店(外国人がいて強烈な香水が充満してて、周りではタバコの煙がモクモクって感じ)で遅くまで飲んで帰ってきたことぐらい。
でも、その翌日以降にビビりになったんだから、もしかしたらそれが原因?
よくわからん…多分、獣医に見せても何も変わらないだろう。
猫の精神的なものだろうから。

ビビりになって、行動する範囲も部屋の中だけになってしまっているけど、徐々に行動範囲は広げている。おっかなびっくりで歩く姿は変わらないけど。
甘えてくる仕草は変わらないので、そういう時は思いっきり撫で撫でして甘えさせてあげよう。
いつの日か、ビビりがケロリと治ることを願って。
スーちゃん、どうした?
スーちゃん、怖くないぞ!  
タグ :スーちゃん

Posted by みっちゃん at 21:18Comments(1)日記スピカ

2018年05月06日

絶賛、摘果中!

今年は暖かい日が続いているので、リンゴもブドウもいわゆる平年より一週間は早く成長が進んでいる。
ひと昔前と比べたら10日以上は早いのかも…寒い日が続いて、そこに一気に暖かくなる、極端な気温変化は温暖化の影響かもしれず、それは計り知れないです。
ブドウのほうは展葉3枚から4枚に進んでいて、花穂が見えてきています。
リンゴはミツバチによる受粉が終わって、ちっちゃいリンゴの赤ちゃんが見えてきました。
こうなると摘果作業です。
リンゴ
リンゴは満開後30日あたりまでで細胞分裂は終わり、そのあとは一つ一つの細胞が大きくなることで肥大するって言われています。つまり、今月いっぱいで秋の大きさは決まってしまう!
そこで要らないリンゴの赤ちゃんはとってしまい、残った赤ちゃんだけが大きくなるようにします。
これが摘果作業。根気のいる作業です(だいたい、百姓仕事は根気勝負なところがありますが)
最近はこれ(摘果)ばっかりです。
これだけ成長が早いと、遅霜が心配ですね。八十八夜の別れ霜、九十九夜の泣き霜…八十八夜は過ぎたので、心配なのは九十九夜になりますかねぇ。
  
Posted by みっちゃん at 10:18Comments(0)農業

2018年04月08日

背中のポッケかリュックか

今回は自転車に乗るときに必要最低限の物(僕の場合はワイヤーロックとクリートカバーとウィンドブレーカー)をどうやって携帯するか…ということを考えてみた。入れるもの
上記とは別にツール缶の中にはパンク時の対応キットが入っていて、これは常に自転車に付いている。
それというのも、一昨年だったか、同じようなことをブログにアップしたことがあった(笑)
その時は、サドルバックをやめてツール缶にしよう!ってことになった。しかし、よくよく読み返してみると、サドルバックに入れていたパンク対応キットの話であった(はたして、そのときはクリートカバーなんかはどこに収納していたのだろうか?)
さて、上記最低限の物を携行する方法としては、1)サドルバック、2)リュック、3)ジャージの背中ポケット、の3つの方法が候補になる。リュック

結論から言うと、サドルバックになる…一昨年はロードバイクのフォルムが乱れるってことでサドルバックを却下したの、である(笑)
リュックは何でも入ってしまうので余計なものまで持ってしまう。ただ途中で買い物が出来るっていうメリットはあるけど。
ジャージの背中ポケットが大きく膨らんでしまうのは余り格好いいものではないと思う。それに、コケたときに背中に固いものがあった場合に怖いなぁって。

それでもリュックは温泉ライドには使うだろうし、背中ポケットにはスマフォやお財布を入れるだろうし、これこれだけ!という風に固定化することはないって思うし、うまい位に使い分けが必要ってことです。
サドルバック
しっかし、黒が基調なフォルムのロードバイクにオレンジ色のサドルバックはいただけない…黒いサドルバックに新調する必要があるなぁ(笑)←実はこれをしたいが為に色々と御託を並べていたんです。
  
Posted by みっちゃん at 10:16Comments(0)自転車

2018年03月27日

抗がん剤の副作用には悩まされる

FOLFOX法の抗がん剤化学療法による副作用には未だに悩まされている。
その副作用とは…便秘である。人生初の便秘かもしれない。
ドクターによると、化学療法の点滴開始直後から猛烈な副作用に見舞われる人は多いらしいが、僕の場合は入院期間中の副作用ってのはなかった。
絶好調でお菓子を食べてて看護師に笑われたぐらい(笑)

今回の化学療法での主な副作用としては、1)どんな抗がん剤でも現れる食欲不振倦怠感、2)下痢などの消化器官疾患、3)末梢神経症候群、4)脱毛、等々があげられていた。
僕の苦しんでいる便秘は、どちらかというと制吐剤によることが大きいらしい。だから抗がん剤からの副作用とは言い難い部分もあるんだけど。

末梢神経症候群(手足の先が痺れる)は1日だけ発症した。
手を洗おうとしたらピリッときて、それからしばらくはジンジンと痛みと痺れが続いた。あぁぁぁ、これがそうなのね。って感じ。
この末梢神経症候群は化学療法を続ければ続けるほど、その症状が悪化して長引くとも言われているので、今回は半日ちょっとで治ったけど、半年先ぐらいはどうなるかわからないねぇ。

今のところ、悩まされているのは長引く便秘。抗がん剤による下痢が起きて便秘が治ればいいけど、そんな兆候もないので市販の整腸剤で誤魔化してみようかなあ。

テレビで、朝からドッサリ!というCMに出てくる人が何週間も出ない(涙)とか話しているのを見てたけど、3日で辛いんだから一週間以上って、どんな腸をしてんだろうねぇ。
  
Posted by みっちゃん at 10:18Comments(0)日記ガンの事

2018年03月22日

化学療法の1回目

正確には、3つ目の抗がん剤治療になるんだけど…
1回目はUFTを8時間おきに服用するというもの、2回目はゼローダを12時間毎に服用すると言うもの。どちらも半年間続けてみたけど、結局は再発してしまった。
で、今回は再発ガンは外科手術では切れないので、それらの成長を抑える、上手くいけば小さくなる、という効果を期待しての化学療法。点滴の様子

大腸ガンのレジメン(治療方針)はある程度はチャート化されていて、これからこれへ、ダメな場合は次はこれという風に。
僕の場合は、FOLFOX法に分子標的薬を加えた薬剤を点滴で身体に流し込む方法を取った。
その点滴をするところを鎖骨下に形成する手術はこの前書いた。

さて、実際の点滴のスケジュールはこんな感じでした。
(今回と次回は分子標的薬は使わないことになったけど)
金曜日午前9時ごろから、薬剤師看護師を交えて治療のやり方とそれに伴う副作用の説明を聞く
心拍数、血圧、体温など基本的なバイタルは数時間おきに測るために心電図などを装着。
金曜日午前10時から副作用を軽減するための制吐剤などの点滴。
金曜日正午ごろ、レボボリナートとオキサリプラチンの点滴。
金曜日午後2時半から、フルオロウラシル(5-FU)を点滴開始。生理食塩水に溶かして入れるんだけど、その量は1200ml!それを28ml/hとゆっくりゆっくり入れていく。
デッカい点滴のバッグが全然減らないんだなぁ。点滴

土曜日はひたすら点滴バッグの減り具合と心電図の波形を見ている。
日曜日午前10時にようやくデッカい点滴バッグの中身が空っぽになる。でも、これで終わりじゃなくて、点滴バッグに100mlほどの生食を追加して最後まで綺麗に使い切る。最後の液剤が細い管を降りていく時は嬉しかったなぁ。
日曜日午前11時に全ての化学療法は終わり。点滴の管を外したら、血圧などを測って終了!
体調を考慮して一時間ほど休息が必要な場合もあるようだけど、僕は元気だったので即脱出できた。
都合50時間の持続点滴になった。

さて、恐れていた副作用だけど、僕の場合は土曜日に一時的に血圧が普段よりも高くなった時があったけど、それ以外は食欲減退とか吐き気とかまったくなくて、普段通りの生活ができた。食事も病院食を完食した上に、さらに絶好調でお菓子をたべまくっていた。

しかし、本当の副作用は退院したあとに襲ってきたのでした…その話はまた次の機会に。  
Posted by みっちゃん at 10:18Comments(0)日記ガンの事

2018年03月16日

ポート設置完了

今回は、抗がん剤を流し込むためのCVポートというものを右鎖骨下に埋め込む手術でした。CVポート

鎖骨下静脈から大静脈までおよそ20センチのカテーテルを通して、そして皮膚直下に1円ぐらいの器具を装着したんです。
簡単な手術なので局所麻酔で行ったんで、耳元で先生たちの話している声が丸聞こえで、しかもエコーやレントゲンの画像なんかも時々チラ見しながら…
エコー画像なんてドクターにこれが動脈で、こうやって押すと凹むのが静脈だよ、とか教えてもらわないと何が何だか全然わかんない。お医者さんってすごいねぇ、やっぱり。
耳元ではドクターたちがここをこうして、ここをこうやって、僕はクーパーをこうやって持つけど、どっちでもいいよ、なんて言っているのが聞こえてる。
チラチラみるモニターには血管の中を降りていくカテーテルが見える。
そして、このカテーテルに穴を開けたら死刑だぞ!なんていう冗談も(笑)

何より困ったのは…後は筋膜や皮下脂肪を処理して切開したところを縫合したら終わりだな、というドクターの言葉を聞いたら、緊張が一気に解けて、と同時に猛烈な尿意に襲われたこと。
手術前にトイレに行ったおいたはずなのに…それからはもう尿意との闘い。ドクターに途中でトイレに行ける?って聞いたり、最悪は手術台の上でやっちゃっていいよ、とナースに言われたり。

こっちが死ぬような思いで尿意を我慢しているのに、ドクターたちはノンビリと術後の処理をしてて(怒)ルーティンだからしょうがないんだな、ああいうのは。

なんとか手術が完全に終わるまでは尿意を我慢できて、最悪の経験だけはしないですんだ。
しかし、これからが抗がん剤化学療法の開始であって、この手術は単なる手段でしかないのだ。  

Posted by みっちゃん at 11:26Comments(0)日記ガンの事

2018年03月08日

手術1回目で諭吉さんは何人連れて行く?

2016年12月にいよいよ人生初の手術を受けた…検査で大腸ガンって分かってからドタバタして三週間でここまで。
手術自体は3時間ほどで終わり、手術後はICUに1日いて、病室に移って7日は点滴のみ、その後3日で退院となった。都合二週間の入院となった。
大腸ガン自体は完全に取り切ることができたけど、周辺リンパ節7個に転移が認められたのでステージはIIIb、進行癌っていう診断というのは後から知らされた。
手術から退院までの費用はおよそ27万円。久しぶりに大金を一気に払った(笑)まぁ二週間も入院して手術して、の割には安いもんだなぁっていうのがこの時の感想でしたね。費用の例

手術後、一ヶ月経ってから補助的化学療法を始めた。補助的っていうのは、手術したあとにそれでも身体に残っているだろうガン細胞をやっつけるための抗がん剤治療のこと。
大腸ガンについては(他のガンについてもそうだろうけど)レジメンがある程度決まっていて、こうだったらこれをやってつぎにこれをやって…と。
僕の場合は、UFT(デガフールウラシル配合剤)の抗がん剤を半年服用するというもの。4週間は8時間おきに服用、その後1週間の休薬期間。これを6クール繰り返すスケジュール。プラス、2週間おきに血液検査で各種値を確認し、半年後にCT検査で体に異常がないか確認する。
じゃぁ、今日から抗がん剤の服用を始めましょう!という時に、薬局で請求された金額がビックリ!2週間分を一気に処方されたんだけど、その金額が4万円弱(笑)最初は桁が間違っているんじゃないかと思った。だって、それまでお薬で諭吉さんが必要なことってなかったからね。

なお、抗がん剤の量は、その人の体表面積によって変わるので、背の高い人やデブな人ほど量は多くなります。
身長は変えられないので、なるべく細身のほうが抗がん剤を使うときは有利ですね(笑)僕もこれを知ってればなぁ…

1回目の手術から補助的化学療法が終わるまでに掛かった費用は、およそ78万円!
実際は高額医療費制度を利用するのでこんなには支払っていないし、保険などからもお金は降りるので、自分の懐が空っぽになることはないけど、でもまぁこれくらいはかかるってことです。

これでガンが治るならいいけど、僕の場合は経過観察してた2年後に再発が見つかった!
それも何箇所にもガンは飛び火していたのだ!

そのお話はまたこの次。  

Posted by みっちゃん at 13:31Comments(0)日記ガンの事

2018年03月02日

やっぱりガン再々発でした

先日のPET/CT検査の結果との合わせ技一本
確実に3つのリンパ節への転移が疑われる(他にもありそうだけど)…それが出来た場所がやっかいな所なので、やっぱり手術は適用外、つまり外科的な手術での完全切除はしません、となりました。ガン!

ドクターの見解としては、1)切除出来ても同じようなところ(傍大動脈リンパ節)に再発する可能性は大きい、2)今回はっきりわかっているガンをゴッソリ切除する場合には大事な神経も取る必要があり、そうすると機能障害が起こる、3)大静脈に絡みついていた場合は取りきれないか、取れても後遺症が起こる、などの理由から、これからは抗がん剤でやっつけていこう!と。
じゃぁ、抗がん剤!ってことになると、これっていくつかの選択肢があるんだな。
その前によくガン治療っていうと言われる放射線照射による治療だけど、僕の場合は3つもあって広範囲にあるので、ピンポイントで狙い撃つ放射線はしないほうがいい、という判断。僕も放射線治療はイヤだったので、これは朗報かな。
抗がん剤治療は、1群、2群、3群と薬が別れていて、それぞれから1種類ずつの薬を選んで組み合わせて使うようになる。ただ、僕は過去に1群に含まれる薬のうち2つの薬剤は使用しているので、最初の選択肢としては通常の半分。
飲み薬と点滴併用か、入院して連続点滴数日か…ちょっと悩むところだね。薬の副作用は確実に出るっていうし。

究極の選択としては、もうこのまま抗がん剤治療もしないで自分の身体を放置しておく。これについても、放置した場合にどうなるかを聞いてみた。
間違いなくガンは大きくなり、しかしその場合の副作用ははっきりしない(どこに影響が出るかはわからない)例えば下半身の浮腫がでるかもしれないし、もっと重篤になるかもしれない。
他の場所にガンが再発するのも避けられない。リンパ節なのか、どっか別の内臓なのか、もわからない。
または、一年後にベッドの上に横たわっているかも、わからない。
放置した場合は何もかもわからない。わかっていることは確実に今より悪くなるってこと。

抗がん剤は2ヶ月してみて効果がなかったら(副作用が大きかったら)別の薬に変えることになるわけだし、この場合はどこまでやるか、いつまでやるか、という気力、体力、財力の問題にもなってくる。

行くも地獄退くも地獄、だな、こりゃ。
  
Posted by みっちゃん at 11:21Comments(0)日記ガンの事

2018年03月01日

月始めなので新品を下ろしました

今更ながらに、5本指靴下デビューです。5本指靴下

きっかけは、ガテン系(この言葉は死語?)のお店で安いだけで買った靴下が間違って5本指だった。それだけで、特にこれと言って理由はない。僕の場合は、そんなことが多いんだけど。
まずは、デメリットから。
それは履き辛いこと…普通の靴下の三倍の時間はかかる。安い作りなので(笑)編み方に余裕がないのか伸びがないからとにかく、指を一本一本入れるのが大変。
じゃ、メリットは?
ネットを徘徊してみると、冷え症に効くとか(僕は冷え症じゃない)水虫になりづらいとか(僕は水虫じゃない)蒸れないとか。僕にはこの蒸れないってのがいいね。
この靴下の調子がよかったら、次からはもう少し可愛いのを買おうっと。もう少しガテン系の色が薄いものを(笑)  
Posted by みっちゃん at 12:14Comments(0)日記

2018年02月26日

入院するまでにいくらかかった?

僕に大腸ガンが見つかったのは、本当に偶然。
検査を受けたのだって、たまたま50歳の区切りのいい時に無料で検査が受けられたから。
ここで受けなかったら、次の無料は10年後だったのでその時には手遅れになっていた可能性が高い。ってことで、ここで受けられたのは不幸中の幸いではあったわけ。
さて、無料の健康診断の結果は要精密検査ってなって、そこから…

いきなり大病院に行くのは恥ずかしかったので(混んでいるし)町医者に内視鏡検査を受けに行った。
全くの初診だったので、ここで払ったのが9千円
内視鏡をケツの穴から入れた瞬間に、こりゃダメだ!となって(実際、先生がそう言ったからね)すぐに大病院にて再検査の運びになった。
同じ検査を二回受けることになったんだけど…一週間後に内視鏡、CT、レントゲン、胃カメラと検査のオンパレード。
病院の1回目の検査では18千円。検査検査の連続だったのに意外に安かった。
再び一週間後に検査結果を聞くことに。ここで初めて癌告知になるわけだけど…
まぁトントン拍子に話は進んで入院日から手術日まで決められて(まぁ有無を言わさない感じで…笑)術前の検査をこれでもか!って受けた。
病院を端から端まで動き回って 肺活量とか心電図とか何とか検査とか…それでお会計は12千円

ここまで自治体で行った健康診断からすわ入院!ってなるまで、それまで病院とは無縁な生活だったのに、一気に病院に詳しくなった授業料は39千円

さて、次はいよいよ人生初の大掛かりな手術へ!  
Posted by みっちゃん at 21:03Comments(0)日記ガンの事