2009年06月15日

よぉく考えると、つぉい?

当面のライバルである新潟アルビBCを撃破した土曜日と日曜日のグランセローズは、何かが違った(笑)
そう、一言で言えば、強かった
(金曜日の試合だって、お偉いさんがオープン戦のようなことをしなければ勝っていたし)

竜太郎を中心にした中盤の打線の繋がりが攻撃力を発揮して効果的に得点を重ねたし、高森や星野の力投に加えて、日曜日は休養十分な中継ぎ投手陣の小刻みな継投策が実った。
中4日で伊藤を先発に送りこみ、久保田が3連投するなど、アルビBCが投手起用に四苦八苦していたのに比べて、グランセローズにはどこか余裕のある継投策だった。

戦力的に見て他の5チームに劣るとは思えないので(投手陣なんて一番駒が揃っていると思うし)今までの成績が悪すぎたんです。
スタートダッシュをかけるはずだったのがエンスト続きだったわけで、これからようやく本来の強さを見せてくれると思いたいです。

気になる優勝の行方は・・・
グランセローズは残り試合を全勝すると、18勝16敗2分の勝率.529。
ダイヤモンドペガサスはグランセローズ戦以外を全勝すると、20勝14敗2分で勝率は.588。
アルビBCも同様にすると、19勝15敗2分で勝率は.559。

グランセローズが富山に負けた金曜日の試合が大きな一敗となっていますね。
ダイヤモンドペガサスが全敗すると、16勝18敗2分となり、勝率は.470。この場合は新潟の残り試合結果が3勝3敗になるので、アルビBCは17勝17敗2分で勝率は5割!なんと、グランセローズが優勝!
新潟が全敗すると14勝20敗2分となりグランセローズのほうが上位に行きますが、この場合は群馬が残り試合を3勝3敗となるので、19勝15敗2分の勝率は.559。わずかにダイヤモンドペガサスのほうが勝率で上回ることになります。
グランセローズが全勝でダイヤモンドペガサスが全敗かぁ・・・

ちなみに、群馬の優勝マジックはまだ出ません。新潟の残り6試合を全勝すると、群馬が新潟戦以外を全勝しても新潟に逆転されてしまうのです。
群馬と新潟の直接対決が3試合も残っていて今週末に2連戦があります。最終週には群馬とグランセローズの2連戦のあとに群馬と新潟の大一番がひかえる形となっています。
どうも最終週まで優勝の行方がもつれる公算は大きいみたいです。

が・・・こんなこともあり得ます(可能性として)。
グランセローズが全勝して、新潟と群馬が星をつぶし合ってくれる(群馬1勝vs新潟2勝)と、グランセローズの前期優勝が現実味を帯びてきます。
この場合には、全チームが18勝16敗2分で並ぶので対戦成績の比較で

信濃6勝vs群馬5勝
信濃6勝vs新潟5勝
新潟4勝vs群馬7勝

だから、なんとグランセローズが前期優勝になるはずです。

いずれにしろ、グランセローズには負けが許されない厳しい展開なのは間違いありません。が、ここ最近の試合状態から、グランセローズの全勝だってそれほど非現実的なことではないと思います。

最初の投稿では計算を間違えていました。ごめんなさい。

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Posted by みっちゃん at 15:28│Comments(6)グランセローズ
この記事へのコメント
信濃の今の勝率は 0.407

ところがGW明け以降の17試合で見ると
9勝6敗2分 勝率0.600 異常な強さです

さらに6月だけの7試合で見ると
4勝2敗1分 勝率0.667 驚異的な強さです

ただ…
信濃は今季、3連勝以上がまだ一度もありません
群馬は最長6連勝(引き分け挟む)、新潟は最長7連勝
Posted by あ at 2009年06月15日 19:06
ここで信濃が優勝するにはあと何勝すれば…って話がでた後、決まって連敗するのは仕様ですか?
Posted by むむむ at 2009年06月15日 21:23
そうやって期待させると・・・裏切るのがグラセロ。。
Posted by k at 2009年06月15日 23:05
前期はどう考えても最下位でしょ
Posted by たま at 2009年06月16日 00:25
15日現在のスタメンの打率は、14市川343、26松本207、38今村349、47大村330、5D竜太郎448、63村上280、79笠井231、85町田164、92友哉250。その他、込山244、渡辺260、坂田265、松澤303、清水259。チーム打率は274でリーグ2位。規定打数では大村が7位、安打数でも10位。本塁打は村上と竜太郎が3本で5位。打点は今村と村上が13で11位。大村と竜太郎が11で21位。盗塁は込山が5で5位。他のデータでは、松本が犠打15でリーグトップ。渡辺が死球7でこれも1位(ただし渡辺は併殺4でこれは2位)。ちなみに失策は、清水が5で6位タイ、松本が4で12位タイ。意外と少ないのが三振で、村上が18で12位タイ。

単純に考えると、打順2番の松本は、打率は低いけどしっかり役割を果たしているように思う。奮起を促したいのは、外野の一角、込山、笠井、坂田あるいは渡辺。そして今や内野の要、町田の打撃。このあたりがポイントか。課題の打点はクリーンアップを中心に上がり始めているように思う。ただ中村に復帰後まだヒットが出ていない。守備と対左投手には欠かせない存在なので、いっそうの奮起を期待したい。

投手は防御率3.79とリーグ最下位ではあるが、目下好調の高森が1.46で2位、星野が2.33で12位、高田が2.82で17位。星野は勝ち星も5で3位、奪三振63で3位、高田が奪三振37で8位。こう見てくると、何としてもこの3本柱が頼り。そうなると他のピッチャーの死にものぐるいの奮起を期待したい。

データ的には十分見るものがあるので、これからのグラセロの快進撃に期待するところは大ではないかと思う。
Posted by 前向きな数字!? at 2009年06月16日 08:36
信濃は現在、前期最下位マジック5が点灯しています。
今後、信濃が負け続け、新潟が勝ち続ければ、
最短で今月21日の日曜日に「定位置」の最下位が確保できます。
Posted by あほ at 2009年06月16日 18:10
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