2009年04月30日

福井に連敗しちゃった

最後は、「天野監督、もう許してください。打たないで!」ってお願いしていました。
前回の試合が3時間45分でしたが、今回の試合時間は4時間15分で、試合が終わったのは、なんと午後11時15分。公表700人の観客も最後は100名いたかどうか。吐く息は白くなるし、スタンドのシートは夜露に濡れて湿っぽくなるし。
遠路長野へ帰らなければいけない僕は深夜12時までに敦賀ICのETCゲートをくぐることができるかどうか、気が気ではありませんでした。

試合のほうは、1-13と大差がついて完敗。長短合わせて10安打以上を浴びて、失策が4つもあれば・・・まぁ、打っても投げても守っても、何をやってもダメでしたね。

試合前半は仁平―藤井の投げ合いで、仁平が苦しみながらも2点に抑えていました。しかし、突如6回に乱れて途中降板してしまったあとは、中継ぎ投手陣が全員火ダルマの壊滅状態。”頼みの綱”の梅澤までめったくそに打たれてしまいました。
対する福井の先発藤井投手は6回に一時捕まりかけましたが、グランセローズの拙攻にも助けられて、その後は最終回まで球威が衰えることなく完投勝利。最終回の投球はこの日一番のスピードが乗っていたように映りました。あの長い試合でも集中力を切らさないのはサスガでした。

試合序盤の2回、ノーアウト1・2塁で強行策の結果、見事にショートライナーでのゲッツー。打球が1メートルほど左右どちらかにずれていたらタイムリーヒットになった可能性もあるので一概に強行策を責めることはできませんが、先制点を取りに行くなら村上がバントをヘタくそなことを割り引いても犠打で2・3塁にして、次の清水の一打に期待するってもんでしょう。その後、今村が牽制アウトになったのはご愛敬なのかな?
6回には打撃妨害などで労せずして貰ったチャンスに4番5番が連続空振り三振に倒れたときには卒倒しそうになりました。その後はランナーが出ても得点できる雰囲気すらありませんでした。

まっ試合後半になって明らかに集中力が欠如していました。そーゆーのはスタンドから見ていてもわかるものなんですね。

左右に動けないサードが最大のセキュリティホールであるのは論をまたないけど、4-6-3で決まるはずのイージーな併殺が4-6で止まってしまったとき(2塁への送球がそれたために一塁に投げられなかった)には腰が砕けたし、ショートが普通にトンネルしちゃった時は空いた口がふさがりませんでした。強化するはずのセンターラインに巨大なセキュリティホールが見つかったことは痛いなぁ。
相手打者の力を見くびっているのか、やたらと前に守備位置を取っている外野手の図上を軽々とただただ越える飛球を追って、気がつけば塁上にいたランナーが嬉々として本塁を駆け抜けている様は見るのは本当に悲しかったです。

時たま、高校生のほうが上手だと揶揄されていますが、昨日の試合を見れば同意できます。それほど、昨日の試合は酷かったです。

でも、そんなことは忘れちゃいまいましょう。
明日から5月、そして2日から5連戦。グランセローズが連敗街道から脱して連勝街道を駆けあがることができるでしょう!
野原、草島ら主力打者が抜けて去年から大幅に戦力ダウンをしている(と思われる)サンダーバーズが最初2戦の相手ってのは運がありそうです。まずはサンダーバーズとの2連戦をポンポンと勝って一気に上昇気流に乗ることができればいいんだけどね。

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まっ、こんなもんでしょ(笑)
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Posted by みっちゃん at 22:07│Comments(1)グランセローズ
この記事へのコメント
こんにちは。

GS 初心者です。


 5月4日(月)のオリスタでの試合。

 まだ、確実に行く予定ではないのですが・・・。


今日の信毎には、駐車場は バイパス沿いに止めればいいのでしょか?

 チケットは、事前に購入していたほうが いいでしょうか?

教えていただきませんか?
Posted by 長野のともちゃんです長野のともちゃんです at 2009年05月01日 14:09
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