2012年08月28日
ヒルクライマー(読書感想文)
本はほとんど図書館で借りることにしているけど、先日書店で自転車雑誌を立ち読みしていたら雑誌の隣にこれみよがしにこの文庫本が置いてあったので、久々に文庫本を買ってみた。
あらすじは、有望な元マラソン選手の青年が胃がんで逝った友人の自転車を形見分けで貰って、それにのめり込んでいく。街の自転車レーシングクラブに入ってその才能を開花させ、一躍そのクラブでもトップレベルのヒルクライマーになる。そのとき、少女と出会い付き合うようになる。その少女の父親は所属するクラブで絶対的な速さを誇る一人のヒルクライマーだった。その父親は仕事以外のすべての時間を自転車に注ぎ込み、家族は行き場を失い少女は父親のそんな行動を理解しなくなっていた。しかし、元マラソン選手と出会い次第に理解できそうになる(よくあるパターンだ)そして、自転車にのめりこんでから一年ちょっと、2人は有名な栂池ヒルクライムで対決することになる。勝敗の行方は・・・(想像通りなんです)
とまぁ、よくパターンです。
一言で言えば、自転車好きな小説家の自慰行為小説、自慰を見せられているような感じです。
自転車ならではの専門用語もふんだんに出てくるし、関東地方近辺じゃないと分からない道路名もどこを曲がるかまで克明に書いてある。最悪なのは、必要ないような性愛描写が出てきて、なんだこりゃ?って感じ。
自転車レースを題材にした小説ってのは数が少ないと思うけど、これはその中でも下の部類に入ります。
読まないでもいいなか・・・少なくとも、お金を出して読むような本じゃないと思う。図書館で借りれば十分・・・だけど、近所の図書館には置いてなかった(笑)
あらすじは、有望な元マラソン選手の青年が胃がんで逝った友人の自転車を形見分けで貰って、それにのめり込んでいく。街の自転車レーシングクラブに入ってその才能を開花させ、一躍そのクラブでもトップレベルのヒルクライマーになる。そのとき、少女と出会い付き合うようになる。その少女の父親は所属するクラブで絶対的な速さを誇る一人のヒルクライマーだった。その父親は仕事以外のすべての時間を自転車に注ぎ込み、家族は行き場を失い少女は父親のそんな行動を理解しなくなっていた。しかし、元マラソン選手と出会い次第に理解できそうになる(よくあるパターンだ)そして、自転車にのめりこんでから一年ちょっと、2人は有名な栂池ヒルクライムで対決することになる。勝敗の行方は・・・(想像通りなんです)
とまぁ、よくパターンです。
一言で言えば、自転車好きな小説家の自慰行為小説、自慰を見せられているような感じです。
自転車ならではの専門用語もふんだんに出てくるし、関東地方近辺じゃないと分からない道路名もどこを曲がるかまで克明に書いてある。最悪なのは、必要ないような性愛描写が出てきて、なんだこりゃ?って感じ。
自転車レースを題材にした小説ってのは数が少ないと思うけど、これはその中でも下の部類に入ります。
読まないでもいいなか・・・少なくとも、お金を出して読むような本じゃないと思う。図書館で借りれば十分・・・だけど、近所の図書館には置いてなかった(笑)
Posted by みっちゃん at 19:56│Comments(0)
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